チョークアートって何?

みなさんはチョークアートという言葉を聞いたことがありますか?
最近は以前よりもチョークアートというアートがメディアで取り上げられるようになったり、
街で見かけることも多くなってきました。
みなさんがチョークアートと聞いて思い浮かべるのは、
①カフェやお店の入り口や店内に置かれているメニューや色鮮やかなイラストが描かれた黒板
②学校の教室にある黒板に大きな絵が描かれているもの
(よく卒業時期にサプライズで描かれているのがメディアで特集されていますよね。)
③欧米でよく開催されているイベントで、ストリートに描く巨大なチョークアート

私が描いているチョークアートは①のカフェやお店に置かれているチョークアート看板です。
このチョークアートはお店のこだわりやアピールポイントをヒヤリングして
そのお店に合った看板を描いているので商業アートとも言えます。

もともとイギリスのパブで使われていたメニューやイラストが描かれた黒板が発祥であると
言われており、その文字やイラストを描く技術がオーストラリアに伝わり、オーストラリアらしい
ポップなカフェスタイルに変化していったようです。
私は、そのようなポップで色鮮やかなインパクトのあるイラストが描かれたチョークアートに出会い、
その魅力に引き込まれ、また、描いているときの楽しさ(なかなか表現しにくいですが、脳や心が刺激され
ワクワク楽しい気持ちが溢れる状況)にハマってしまい、これを仕事にしたいと思い、今に至っています。

先ほど、脳が刺激されると書きましたが、なぜなら、チョークアートはオイルパステルというクレヨンに
似た画材を使って何色も色を塗り重ね、指で混ぜながら描いていくものなのです。

自分の指で色を表現しモチーフを立体的に描いていく過程はワクワク楽しいものです